先日,国立競技場で,大学ラグビー関東対抗戦を観戦してきた。
大学ラグビーを欠かさず見に行ってから,20年弱。
47000人の超満員の観客席。立ち見も出る始末。
異様な雰囲気の中,早明戦は終了した。
東京オリンピックに向けて国立競技場の建て替えが予定されているため,
40年続いた現行の早明戦が今年で最後となった。
観客席には,多くのOBOGが駆けつけており,
銘々に青春時代を振り返っているようであった。
試合終了後,セレモニーとして,松任谷由美が「ノーサイド・夏・空耳のホイッスル」という
詩を朗読し,熱唱。
夕日の中,松任谷由美の歌声が観客の心を鷲づかみにした。
さすがである。
私も大いに感動した。
友人と,飲みながら「俺たちのラグビーも終わったね。」と悦に入る。
ただ,友人も私もラグビー経験などない。
しかも「空耳のホイッスル」というのも何だかよくわからない。
とにかく,その気にさせてしまう松任谷由美は凄かった。
そんな週末の報告なのである。
2013年12月2日
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