自宅近くにガソリンスタンドがある。
そこは,住宅地内にある小さなスタンドだ。
昔ながらのスタンドと言ってよい。
そんなに交通量もない場所ということもあり,
給油する車が頻繁に出入りする感じでもない。
そのガソリンスタンドの塀に,小さな旗がひらひらと
舞っているのに気が付いた。
目を凝らして見ると
「氷」と印字されている。
その下に,マジックで書いたボードに,
「天然かき氷。立山から運んできました。」
とある。
異色のコラボレートである。
ガソリンとかき氷。
かき氷にガソリンをかけて食べるものではないだろう。
それはもはや食べ物の域をはるかに超えているからだ。
何故にガソリンスタンドがかき氷を始めたのだろうか。
店主にどんなインスピレーションが働いたのだろうか。
興味は尽きない。
気になる。
勇気を出してガソリンスタンドに入って注文してみたい。
「かき氷満タン。現金で。」と。
2013年9月18日
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