被爆68年となる長崎原爆の日を迎えました。 私は,昨年11月に福岡で医療問題弁護団の全国交流集会が行われた際,他の団員と共に長崎まで足を運び,平和公園,原爆落下中心碑,原爆資料館等を見学しました。 同所に行くのは恥ずかしながら初めてのことでした。 広島に8月6日に投下された濃縮ウラン原子爆弾(リトルボーイ)に続き,長崎に落とされたプルトニュウム原子爆弾(ファットマン)。 爆発による超高温の熱線,多量の放射線と強い爆風で一帯のあらゆるものを破壊し,焼き尽くしました。 67年前に長崎市の上空500メートルで一つの爆弾が爆発し,爆発直後の爆心地の地表の温度は約3000~4000度に達したと推定され,原爆落下中心地の町内にいた人は偶然に防空壕に避難していた少女を除き全員が即死したといわれます。 原爆落下中心地碑の前に立った時,言葉に表すことが出来ない感覚を覚えました。
最近,埼玉弁護士会で憲法改正問題対策本部が立ち上がりました。 憲法委員会の委員ですが,本庁まで距離があり足が遠のいていますが,まずは行動と,昨日集まりに参加しなかった自分を責めています。
2013年8月9日
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