昨日,サッカー日本代表ワールドカップ最終予選があった。
ほとんどサッカーを観ない私だが,昨日の試合だけはテレビで観戦した。
行き詰まる試合に興奮を隠せなかった。
テレビ観戦後,ジムに向かった。
高まり過ぎた興奮状態を鎮めるためである。
さすがに,最終予選だけに,ジムは空いてるだろうと考えた。
テレビで見た街角は興奮した人々で溢れかえっていたからである。
ジムのロッカールームで着替えを済ました私は,
これから起こるであろう過酷なトレーニングに若干の興奮を覚えながら
フィットネススタジオに向かうため階段を昇った。
静まりかえったスタジオで,たった一人でトレーニングに励む自分を想像しながら。
そしてスタジオに着いた。
スタジオには多くの人がいた。
しかも自分のトレーニングに興奮している人だらけである。
埼玉スタジアムに集まったサポーター以上に熱い人だらけである。
想定外の熱気に気分が萎えてしまった私は,お茶を濁す程度のトレーニングだけを済まし
早々とその場を切り上げた。
甘かった。
仕事を終えてから,わざわざジムに来る熱い集団である。
サッカー程度でトレーニングを休む人々などではない。
思いこみは危険である。
今後は,無念夢想の心境でジムに行きたいと思う。
2013年6月5日
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