今月に入って,クールビズが始まっているようである。
ネクタイを外して,仕事をしているサラリーマンを目にするようになってきた。
私も,今週に入って,特段の事情がない限り,ネクタイを外して上着を着ない
ことにした。
首元が解放されて意気揚々である。
自由が首から伝わってきているのである。
ただ,自由には代償がつきまとう。
自由の弊害である。
首元が解放されて,涼しい風が胸元から入ってくるようになってから
喉が痛み出し,花粉の季節が終わったにもかかわらず,鼻水が止まらないのである。
自由の風が思わぬ風邪を呼び込んだのであろう。
中東ではアラブの春風が吹き,自由を得たものの政情不安定となっている。
私には首元から自由の風が吹き込み,開放感を得たものの体調不安となっている。
歴史から学ぶことは多いのであるが,私の風邪は恐らく無関係である。
2014年5月30日
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