関東弁護士会連合会というのがある。
東京の三弁護士会(東京,第一東京,第二東京)と,
関東地方の弁護士会(横浜,埼玉,千葉県,茨城県,栃木県,群馬)のほか,
甲信越の弁護士会(山梨県,長野県,新潟県)及び静岡県の弁護士会が連合した組織である。
※関弁連HP参照
この関弁連が毎月,「関弁連だより」を発行しており,
冒頭のインタビュー記事で,「わたしと司法」について語る連載記事がある。
過去には,将棋の羽生善治,商法学者,脚本家,俳優等の各界著名人に
司法に対する印象等を語ってもらっている。
関弁連だより3月号は,子役の鈴木福君であった。
なぜ鈴木福君なのか。
いくら子役として大人の社会を生き抜いていたとしても
さすがに9歳の少年が「わたしと司法」について語ることがあるのだろうか。
記事の流れを見ると,インタビュアーがあどけない福君に弁護士の仕事を紹介し,
将来の夢に「仮面ライダー」だけでなく「弁護士」も加えて欲しいと誘導して終了していた。
とにもかくにも,弁護士会便り編集者が,あえて鈴木福君をインタビューしたセンスに脱帽である。
そうきたか!という印象である。
http://www.kanto-ba.org/series/
2014年5月29日
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